catograph -猫写真-

旅で出会った猫の写真がメインのゆるいブログです。

スコータイのお寺の池でタンブン。それを見つめる猫

スコータイのムアン・カオ(Muang Kao、遺跡に近い古い街)にワット・トラバン・トーン・ラーン(Wat Traphang Tong Lang)というお寺がある。それ程大きなお寺ではないが、周りが池に囲まれて、なかなかいい雰囲気のお寺である。

そのお寺の池の周りを歩いていると、タンブン用の魚のえさが売られていた。

タンブンというのはタイ語で「徳を積む」という意味である。

具体的には、托鉢を持ったお坊さんにお供え物を捧げたり、鳥かごに入れられた鳥を空に放ったり、魚などにえさをやったりすることである。

早朝、お坊さんに食べ物を与えている写真を見たことがある方もいるかもしれない。オレンジ色の僧衣をまとったお坊さんが持つ托鉢の中に、食べ物を入れている光景を撮った写真だ。

それで、その散歩中に下の写真のような無人のえさ売場があったわけである。魚のえさがビニール袋に入れてあり、お金を箱の中に入れてえさを買うわけだ。

 

スコータイのワット・トラバン・トーン・ラーン周辺の池で売っているタンブン用の魚のえさ

魚のえさ

 

ビニールからえさを取り出し池に放ると、魚がわらわらと集まって来る。えさの奪い合いで魚たちは躍動し、池がカオスの状態になるのが見ていて面白いものだ。

こういう機会があると、どうしてもタンブンをせずにはいられないたちなので、えさを買おうと売場に近づいた。

すると、そこには猫がいた。

猫は警戒し、ササッと逃げて行ったしまった。

煮て食われるわけじゃあるまいし…。

 

スコータイのワット・トラバン・トーン・ラーン周辺の池で売っているタンブン用のえさ売場にいた猫

えさ売場にいた猫

 

そして、えさ売場から2mくらい離れた所に猫は避難した。そして、こちらを見つめている。

居場所がばれてないと思っているのか、それとも安全地帯にと判断したのか、猫は動かず、こちらをじっと見つめていた。

 

スコータイのワット・トラバン・トーン・ラーン周辺の池で売っているタンブン用のえさ売場にいた猫。物陰からこちらを見つめている

こちらを見つめている猫

 

えさがなくなり、タンブンは終了。

ふと猫の方へ目をやると、その猫はすでにいなくなっていた。

見かけない人が来たから警戒したにゃん