catograph -猫写真-

旅で出会った猫の写真がメインのゆるいブログです。

スコータイの遺跡の近くで丸まって寝る猫

スコータイのワット・シー・チュム(Wat Si Chum, Wat Sri Chum)は、スコータイ遺跡公園から北にちょっと離れた場所にある。歩いて行けないこともないが、遺跡公園近くの貸自転車屋さんから自転車を借りてここに来るのが一般的である。

ここにはスコータイ遺跡の中でも、かなり状態の良いきれいな仏像があり、スコータイの見所の1つである。

ワット・シー・チュムの魅力は、壁の隙間から姿を見せる仏像だろう。仏像全体を見ることができないのが、かえって神秘的な雰囲気を醸し出している。

さて、ワット・シー・チュムのある遺跡に着き、自転車置き場に自転車を止め、遺跡のチケット売り場に向かった。ワット・シー・チュムにも入場できる共通チケットを持っていたので、チケット売り場でその共通チケットを提示し、遺跡のある敷地内に入ろうとした時だった。

チケット売り場の横には、観光客が休めるよう石でできたベンチがあり、そこに猫が丸まって寝ていた。猫はベンチの背もたれの方に腹を向け、熟睡していたのである。 

 

スコータイのワット・シー・チュムの入口で丸まって寝る猫

ベンチで丸まって寝る猫

 

これから遺跡を見学する人や見学し終えた人たちがひっきりなしに通るのだが、ちょっとやそっとのことでは起きそうもない猫であった。

他の猫と喧嘩をしている夢を見ているのだろうか、牙を少しむき出し、前足を戦闘態勢気味にしながら猫は深い眠りについていた。 

40分ほどでワット・シー・チュムと周辺の遺跡の見学を終え、先ほどの石のベンチの方へ目をやると、この猫はまだ寝ていた。しかも、ほぼ同じ格好だ。

しかし、ベンチの背もたれの方を向いていた腹が違う方を向いているので、寝返りは打ったものと思われる。戦闘態勢の前足は相変わらずだ。

夢の中では、まだ喧嘩が続いているのであろうか。 

 

スコータイのワット・シー・チュムの入口で丸まって寝る猫。遺跡見学後に撮影

約1時間後の様子

 

猫の顔を近くで見れば、遺跡見学の前に見た時よりも、牙をもっとむき出している。顔つきも思いなしか厳しくなっているようだった。喧嘩の決着まであと少しというところか。

この日のスコータイは天気も良く、少々暑かった。立っているだけで汗がにじみ出てくるような日であった。それでも、日陰に入れば涼しさを感じる。

その石のベンチは屋根のある所に置かれていたので、ひんやりとして気持ち良いはず。そんな特等席を、この猫は独り占めしていた。

遺跡を見学に来た観光客のことなど全く考えず、眠り続ける猫であった。 

 

スコータイのワット・シー・チュムの入口で丸まって寝る猫。遺跡見学後に撮影したが、見学前よりも牙が出ている

牙を出して寝る猫

 

遺跡の出入り口周辺に何軒かの土産物屋があったので、ちょっと覗いてからこの猫に別れを告げ、自転車で次の遺跡に向かった。

(しぶとい敵と戦ってるにゃん…)