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写真編集ソフト、Photoshop Lightroomに挑戦する

カメラとパソコン

一眼カメラを買うと写真の編集にもこだわりたくなるものだ。…ということで、いろいろと写真編集のソフトを探してみた。すぐ頭に思いつくものはアドビ(Adobe)のフォトショップ(Photoshop)である。しかし、Photoshopは値段が高い。使いこなせなかった場合のことを考えるとリスクが高過ぎる。そして、あれこれ調べている内に見つけたのが、同じAdobe製のLightroomであった。

 

Picasa 3のサービス終了

私はPicasa 3を使用していた。Picasa 3は無料の写真編集ツールとしては、かなり良くできている。ある程度元の写真が良ければ、Picasa 3でサクッと編集すれば見れる写真に変身する。しかも、すぐに元の写真に戻せる非破壊編集である。通常の写真編集ツールは、1度編集して保存してしまうと元に戻せないものが多いので、無料のツールにしてはなかなかのものである。

 

しかし、GoogleはPicasa 3の提供を中止することにした。理由は憶測にすぎないが、おそらくスマホの台頭であろう。Picasa 3がターゲットする人は写真撮影にカメラを使用し、なおかつそれほど写真の編集にはこだわらない人だと思う。具体的にはコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使う層と、一眼カメラでも多くの機能を使わない人である。

 

日本人はまだコンデジを使う人も多いが、海外に行ってみると、コンデジを見ることはまれである。ほとんどの人がスマホで写真を撮っている。スマホでなければ一眼カメラだ。スマホで写真を撮影した場合、わざわざPicasa 3で編集をすることはないだろう。当然スマホのアプリを利用する。そして、そのスマホのアプリがPicasa 3を超えてしまっているのだ。例えばInstagramで写真を投稿する前に、Instagramに付属する写真編集アプリで写真を加工することができるが、決してPicasa 3に劣らない機能である。

 

スマホで写真を撮影する人が多くなるにつれ、Picasa 3を使用する人も減ってきたのであろう。加えて一眼カメラを使用している場合、使うにつれて写真編集にこだわりを持ってくる。そうなるとPicasa 3では満足できなくなる。

 

上記のような理由でPicasa 3の利用者は減少し、Googleもサービスの提供を止めることにしたのではないかと思う。

 

Lightroom購入を決意

GoogleがPicasa 3のサービスを停止するということで、将来的には別の写真編集ツールが必要となった。そして、Lightroom購入の運びとなったのである。Lightroomに決めたきっかけは、下記の記事を読んだことである。単純に「すげ~!」と思ってしまった。このくらいの編集ができるなら買っても損はないだろうと判断したのである。

 

 

liginc.co.jp

 

Lightroomは写真編集に特化したソフトウェアで、Photoshopに比べかなり価格が安い。月々定額(2016年6月現在980円)でLightroomとPhotoshopをオンライン上(クラウド)で使用できる「フォトグラフィプラン」もあるが、Lightroomを数年使用したらかえって高くつくので、ソフトウェアを購入することにした。ただし、バージョンアップの際はフォトグラフィプランも考えたいと思う。

 

Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) 2017年版 |12か月版|オンラインコード版

 

Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)

  

Lightroomを買ってはみたものの…

LightroomのCDが届き、PCにインストールをした。「1日1枚の写真を編集して腕を上げるぞ!」と息巻いていたのだが、早々に挫折した。「コレクション」という概念が理解できなかったのである。そのため、PC内に保存してあるすべての写真を1つのコレクションにしてしまった。どうもこのような使い方ではないらしいなと思い、参考書を購入することにした。しかし、購入した参考書を読んでも今一つ理解できなかった。そのため、Lightroomは2ヶ月ほど使うこともなかったのである。

 

必要に迫られて、Lightroomの使用を開始

「いつかは使うぞ」と思いつつ、ずっと使っていなかったLightroomであるが、ついに本格的に使う日がやってきた。それは必要に迫られてのことであった。このブログに掲載している写真がRETRIPを始めとするキュレーションサイトのキュレーターに無断使用されていたことが分かった。そのため、パクりサイト対策として写真に透かしを入れようと思ったのである。写真に透かしを入れるのがどれほどの対策になるのかは分からないが、多少はパクり防止となるのではないかと考えたからだ。

 

Lightroomの参考書を読むと、写真に透かしを入れる機能がLightroomにあることが分かった。実はPicasa 3でも写真に文字を入れることができるが、1枚1枚設定しなければならず非常に面倒である。その点Lightroomでは、1度透かし文字の設定をすればいいので楽だ。

 

写真に透かしを入れるということはLightroomで写真を編集することである。もはや「コレクションの概念が理解できない」などと泣き言を言ってる暇はなかった。しかし、必要に迫られると人間は意外な力を発揮するものである。参考書片手に試行錯誤しながらも、基本的な操作はすぐにできるようになった。

 

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すぐに分かったLightroomのすごさ!

写真に透かしを入れることから始めたLightroomであるが、いろいろと機能を試している内にかなりすごいソフトだというのが分かった。Lightroom初心者でもすぐに使えるのが「レンズ補正機能」である。

 

レンズ補正機能の素晴らしさを具体例で示してみたい。下の写真は帯広にある豚丼屋の店内を撮影したものである。この「帯広にある豚丼屋の店内の写真(修整前)」の写真は右の方がゆがんでおり不自然な感じがするし、非常に見苦しい。

 

帯広にある豚丼屋の店内の写真(修整前)

Lightroomで編集前の帯広のぶたはげ店内

 

このようにゆがんでしまった写真もLightroomのレンズ補正機能を使えば簡単に修整することができる。Lightroomの「レンズ補正」で「プロファイル補正を使用」「色収差を除去」「切り抜きを制限」にチェックマークを入れ、「自動」をクリックする。

 

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すると上の修整前の写真は、下の「帯広にある豚丼屋の店内の写真(修整後)」の写真のようになる。これには感動した。きれいに修整されている。もっと細かい修整をしたい場合は手動で行うことができる。

 

帯広にある豚丼屋の店内の写真(修整後)

Lightroomで編集後の帯広のぶたはげ店内

 

Lightroomでは、このような修整が簡単にできてしまうのである。

 

コレクションとは?

「コレクション」という言葉につまずいてしまったLightroomであるが、使っている内に「コレクション」の概念が分かってきた。私の理解では下記のようになる。

 

コレクションとはフォルダーのことである。しかし、写真そのものが保存されるフォルダーではない。どの写真を管理するかという情報と写真をどのように修整したかという情報が保存されるフォルダーである。写真自体は元の場所にある。下記のようなイメージである。

 

修整前の写真(オリジナルの写真が保存されているフォルダー) + 写真修整の情報(コレクションというフォルダー) = 修整後の写真(指定したフォルダー)

 

Lightroomでいくら写真を修整しようが修整前の写真に変更はない。この修整前の写真にコレクションというフォルダーに保存されている修整情報をかぶせる感じで修整後の写真ができあがる。コレクションの概念を理解すれば、Lightroomもとっつきやすくなる。

 

もう1歩上の写真編集

Lightroomを使ってみると、写真撮影のテクニックは当然必要であるが、写真編集のテクニックもまた重要なことだと認識させられる。ちょっと編集するだけで、写真が見違えるようになるからだ。

 

Lightroomを使いこなすのはPicasa 3ほど簡単ではないが、様々な機能を使えるようになると写真の修整や編集にかなりの幅がでるのは確かだ。写真編集を上達させるために、今は修行の日々である。