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日本人街がやばい!スクンビット通りソイ5がイスラム化する日

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数年ぶりにスクンビットのソイ5を訪れてみた。ここは思い出深いソイである。BTSができるまでは、このソイにあるフォーチュナーホテル(Fortuna Hotel)を常宿にしていたからだ。

 

スクンビットのこの辺りは、外国人旅行者にとって便利な場所であった。その理由として、フードランドという比較的大きなスーパーマーケットがあるのが大きかった。そして、外国人向けの飲食店も多く、交通に関しても近くに停留所があり、行き先豊富なバスが走っていた。また、タクシーも捕まえやすい場所だったからだ。

 

ソイ5は、日本人にとっては一層便利な所であった。上記の理由に加え、居酒屋や日本人向けのクラブなどもあり、ちょっとした日本人街でもあったからだ。最も便利だったのが、宿泊者がほとんど日本人というフォーチュナーホテルの存在であった。

 

そんなソイ5に行ってみると、驚愕の光景を目にしたのだ。

 

 フォーチュナーホテル

バンコクのスクンビット通りソイ5にある日本人が主な宿泊客であるフォーチュナーホテル

  

ソイ5のど真ん中にケバブ屋が

まず驚いたのが、ソイ5のど真ん中にケバブ屋ができていたことだ。この辺りはアラブ人を含めたイスラム系の人達が多い。というのもソイ5を出て隣のソイに行けば、そこは通称「アラブ街」と呼ばれる一帯になっているからだ。そこにはイスラム系の人々を対象にした飲食店などが立ち並び、本当にイスラムの国に来たような感覚になる。

 

ソイ5にも多少のイスラム系の店があり、少しずつイスラムに侵略されている感は前からあった。ソイ5をイスラム系の人々が闊歩していたが、それにも負けず日本人を中心とする他の外国人も多かったので、基本的には非イスラムのエリアであった。

 

ところがである。そんなソイ5のど真ん中にケバブ屋ができてしまった。ケバブ屋を見た時は、「ここまで侵略されてしまったか…」という思いであった。

 

フードランド前のケバブ屋

バンコクのスクンビット通りソイ5の真ん中にできたケバブ屋

 

私は、すぐにフォーチュナーホテルの方に目を向けた。フォーチュナーホテルはあるようなので、多少安心はした。それからフォーチュナーホテルの向かい側にある居酒屋徳利などがまだあるかを確認した。良かった、まだある。しかし、「これらも、いずれはソイ5から消えるかもな」とは感じてはいた。

 

タイ料理屋がレバノン料理屋に

フットマッサージを受けた後の帰り際、ソイに入る時には気付かなかったのだが、更にショッキングなものを見てしまった。

 

ソイ5の入口にあったタイ料理屋がレバノン料理屋に変っていたのだ。それを見た時、私は思わず「えっ…?」と口走ってしまった。このお店は、以前は外国人向けに、主にタイ料理を提供するレストランで、値段は高めだったが利用者も多かった。私も何度も行ったものだ。

 

以前はタイ料理屋があったのだが…

バンコクのスクンビット通りソイ5の入口にあるレバノン料理屋

 

ドンムアン空港に到着してから、タクシーで、あるいは最寄のエアポートバスの停留所から徒歩で宿泊するフォーチュナーホテルがあるソイ5に向かって行く。そして、ソイ5の前に来ると、ようやく「バンコクに来た!」という実感を持ち始めたものだが、そんな時に最初に目にするのがこのタイ料理屋だったのだ。ある意味、私にとってソイ5のランドマークのようなものであった。

 

このレバノン料理屋を見た時は、「ソイ5もアラブ街に変貌してしまうのか?」と、本当にソイ5の行く末を案じてしまった。

 

フォーチュナーホテルの行方

ソイ5からの帰路は複雑な思いで一杯であった。「いづれはアラブ街の一部になってしまうだろう」と感じていたのだ。問題はフォーチュナーホテルである。フォーチュナーホテルだけは変らずにいてほしいという思いがある。現在は利用していないものの、思い出のホテルとして生き残ってほしいのだ。

 

日本人が泊まり続ければ、フォーチュナーもこのままかもしれない。しかし、現実はどうであろう。これだけソイ5へのイスラムの侵略が激しいと、日本人にとっては居心地の悪さを感じるのではないだろうか。それが原因で、徐々に日本人の利用者が減るのではないかと心配してしまう。

 

もしフォーチュナーホテルが無くなったら、あるいはフォーチュナーホテルが日本人ではなくイスラム系の人々の常宿になったりしたら、私の中ではソイ5の思い出は終わってしまう。そして、「アラブの料理が食べてみたい!」と本気で思う時以外は、バンコクの中でも行く必要のないエリアとなるであろう。今は、フォーチュナーホテルの看板が、日本語からアラビア語に変ることがないのを願うばかりである。

 

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